カウント

2013/08/31

人探しのカナブン

電車を降りた瞬間、艶のある緑のカナブンがこちらに向かって勢いよく飛んできた。とっさ過ぎて身動きがとれずただ両腕に鳥肌が立ったが、カナブンは僕の腹の前でくいっとユーターンして去って行った。 。。人違いだったのか。

とりあえず僕の目では、君が人探しのカナブンにしか見えなかった。

短い命であろうから、短い夏であろうから、
懸命に探しておくれよ。

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いつかの夏を思い出す曲を。

the DRUMS "Submarine"