真っ白な月を眺める
一つだけ残されたオセロゲームのラストのような
朝寝坊 充電も忘れて
さいさきの良くないこの日から抜け出したくなる弱さ
駅のホームに大きなホエール号
真っ黒な海を共に渡ろう
時折見せる白いブライト
あの向こうには あの向こうには
3年後僕らは会うんだろう
やんわりとはなれてゆくんだろう
描いた世界は僕らの真実
沈んでいったり 浮かんできたり
うつつに浸りながら思い返せば
「ここじゃないかな?ここじゃないかな?」
環七通りに大きなホエール号
朝焼けを浴びながら進もう
立ち止まったらさよならしよう
また会えるかな
もう会えないかな
真っ白な月を眺める
一つだけ残されたオセロゲームのラストのような